上の歯を下唇に軽くあて、息を強く吐いてみましょう。 上の歯で下唇をかむほどではないけれど慣れないうちはかむくらいのつもりで。 同じようにして声を出すと /v/ の音になります。 上の歯を下唇にあてることが大事です。

/f/ は語の最初、語の途中、語の終わりに、つまりどこにでも現われますが、どこにあっても必ず「唇をかむ」ようにしましょう。

fan
日本語で「ファン」というときに唇をかまずに唇を突き出して発音する人が多いと思いますが、英語らしい発音だと「ファ」は下唇をかんで発音します。

five
「ファイ」は唇をかんで発音し「ヴ」も同じように上の歯を唇にあてます。短い単語の中に2回も同じことをするわけですね。ただし「ヴ」は弱く発音します。