
コンピュータとは
先頭へ
コンピュータとは
- コンピュータ(computer)は計算する道具
- 電気で動く計算機
- コンピュータとはハードウェア+ソフトウェア
- コンピュータは機械そのものであるハードウェアとハードウェアを動かすプログラムであるソフトウェア技術を統合してはじめて機能する
- 複雑な命令が書かれているプログラムを入力し、計算をして答えを出力
- プログラムとして与えなければ動かない
⇒プログラムを自分で書く必要はなく、他人の作ったプログラムを利用するだけでも立派なコンピュータユーザ
先頭へ
コンピュータの処理の基本
- 入力部分は、キーボードから文字(デジタル情報)を入れることもあり、音や画像(もともとアナログ情報)をいれることもある。別の機器から送られてくる信号を入力することもある
- 処理部は、プログラムに従って入力された情報を加工する部分である。どのように処理するかはプログラムによってさまざまである
- 出力部分は、人間が結果を見たり、別の装置に情報を送ったりするものである
先頭へ
例1. 1〜n までの整数の総和を求めるプログラム
- 入力
- 処理
- コンピュータは、処理を行って、結果を求める
- この処理プログラムは、実際に、1+2+3+・・・を求めるものであったり、公式を使ってn(n+1)/2を求めるものであったりする
- 出力
- 結果は、ディスプレイに表示される(たとえば5050)
先頭へ
例2. ワープロでの作業
- 入力
- キーボードから、ローマ字あるいはカナなどの文字を入力
- 処理
- コンピュータは、それに該当する適切な漢字や記号を処理によってリストアップ
- この処理プログラムは、「ワードプロセッサ」として、ソフトウェアメーカーが提供するものに含まれる
- 出力
先頭へ
アナログとデジタル
- アナログとは、物理的なもので表現したもの、ディジタルはそれを記号を使って表現したもの
- 時計
- アナログは、針が示す角度で時間を示す
- デジタルは、時・分・秒などを0〜9の数字を使って表示
- 体温計
- アナログは温度によって水銀やアルコールが膨張するのを使っている
- デジタルは、センサーで検知した温度を、0〜9の数値で表示
先頭へ
アナログからデジタルへ
- センサを介して、アナログの世界のデータを入力してデジタルの世界に橋渡しする
- いろいろなセンサがある
- 音⇒マイクで
- 画像⇒カメラで
- 振動⇒加速度センサで
先頭へ


