
コンピュータのカテゴリー
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パーソナルコンピュータ(パソコン、PC)
- 小型で低価格な個人で利用するコンピュータ
- デスクトップ型、ノート型など様々な種類がある
- 近年は性能が向上し、ワークステーション並みの性能を備えたものもある
- スタンドアロンで利用されていたが、インターネットなどの普及により、ネットワーク環境での利用が主流になっている
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ワークステーション
- パソコンに比べて高性能で高速である
- 主にビジネスで使われている
- 計算処理や画像処理を高速に行える
 ME400(三菱電機)
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大型コンピュータ(汎用コンピュータ、メインフレーム)
- 事務処理から科学技術計算まで、広範囲に使用されている
- メインフレームとも呼ばれる
- 企業の基幹システム、銀行のオンラインシステムや航空機などの座席予約システムなどに使用されている
 FUJITSU M-1800(富士通)
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スーパーコンピュータ
- 大規模な科学技術計算に用いられる超高性能コンピュータ。その時点での最先端の技術を結集して開発され、価格も性能も他のコンピュータとは比べ物にならないほど高い
- 原子力、自動車、船舶、航空機、高層ビルなどの分野で設計やシミュレーションに使われ、近年では分子設計や遺伝子解析などバイオ、化学分野での導入も活発になっている。大学や研究機関で使われることが多いが、一般企業でも導入が進んでいる
- 地球シミュレータ
- NASDA(宇宙開発事業団→現:「宇宙航空研究開発機構」)、JAERI(日本原子力研究所)、 JAMSTEC(海洋科学技術センター→現:「海洋研究開発機構」)の3つの法人によって開発された
- 高度な並列処理アーキテクチャーを採用しており、主記憶容量と演算処理速度は運用開始時点(平成14年3月)で世界最大の規模と能力を持つスーパーコンピュータである
- コンピューター上に仮想的な地球を作り出し、地球規模の気候変動や地層/地殻変動メカニズムなどをシミュレーションで解明する役割をもつ
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オフィスコンピュータ(オフコン)
- おもに、中小企業等での事務処理を行なわせるために作られた、比較的小型のコンピュータ
- 日本では、1970年代後半〜1990年代、中小企業の全社的な業務処理システム(財務,給与計算,販売管理)や、大手企業の支社や支店、部門ごとの処理システムの構築用に、多く導入
- 専用の業務処理プログラム(多くは既製品パッケージソフトウェアをカスタマイズしたもの)を稼動させることが目的。すなわち、ある業務を行うための専用アプリケーションが動作する専用のコンピュータという構成
 MELCOM80 モデル8日本語(三菱電機) |
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マイクロコンピュータ(マイコン)
- 1個または数個のLSIから構成される小さなコンピュータのこと
- 洗濯機やエアコンなどの家電機器や自動車などの様々な機器に部品として組み込まれている
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