
CPUの構造
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構造
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レジスタ
- レジスタは演算結果などのデータを一時的に格納する回路である
- 用途や目的に応じてさまざまなレジスタがある
- レジスタはCPUの速度にあわせるために高速な記憶素子が使われている
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クロック
- クロックは、コンピュータ内部の動作の同期をとるために、一定の間隔でパルス(クロック信号)を発生させる回路である
- コンピュータ内部の回路はクロック信号にあわせて動作する
- クロック信号の速さをクロック周波数という
- 100MHzのCPUは1秒間に1億回のクロック信号を発生させる
- CPUはクロック周波数の値が大きいほど処理能力は高い
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バス
- 各装置の間の情報のやり取りをするための共通伝送路(ビット情報を伝送する)
- CPU内部のバスを内部バス、CPU外部のバスを外部バスという
- 3種類のバス
- データバス:互いにやりとりするデータ自体の伝送路。最近のPCでは64ビット
- アドレスバス:メモリのどの番地に対して読み書きをするかを示す情報を流す。最近のPCでは32ビット幅
- コントロールバス:指示した番地のデータをどのようにするのか(読むのか、書くのか、というようなこと)を示す
- 周辺装置を接続するバス
- ISAバス:新しいパソコンにはついていない
- PCIバス:このバスに、SCSI、USBなどのインタフェースを設け、周辺機器を接続する
- ノートPCではPCカードがそれに相当する
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