
フロッピーディスク
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サイズ
- 8インチ、5インチ、3.5インチ(現在使われるのはほとんど3.5インチだけ)
- 容量は、640KBから1.4MBのものがある
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構造
- 同心円状のトラック
- 1面80トラックが両面
- セクタごとに書き込み
- 記録するレコード(ブロック)は複数のセクタにまたがってよいが、トラックにまたがることはできない
- フロッピーディスクドライブは、フロッピーディスクを回転させるスピンドルモータ、磁気ヘッド、磁気ヘッドを移動させるトラッキングモータなどで構成される
- 磁気ヘッドは上下に2個あり、挿入されたフロッピーディスクを上下からはさみ込んで両面の情報を読み書きする
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欠点
- 大容量のデータを記録できない
- 遅くて壊れやすい。使命は終わりつつある
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計算方法
- 1枚の記憶容量
- 1面あたりのトラック数×1トラックあたりのセクタ数×1セクタあたりのバイト数×2(両面)
- ファイルを記憶するのに必要なトラック数の計算式
- 1レコード記憶するのに必要なセクタ数
a=(レコードの長さ÷1セクタあたりの記憶容量)切り上げ
- ファイルを記憶するのに必要なセクタ数
b=ファイルあたりのレコード数×a
- ファイルを記憶するのに必要なトラック数
(b÷1トラックあたりのセクタ数)切り上げ
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練習問題1
- 次の両面型フロッピーディスクの記憶容量は約何MBか(解答)
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練習問題2
- のフォーマット形式を持つ両面型のフロッピーディスクに、長さが600バイトのレコードを3500件記録するためには何トラック必要か(解答)
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