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- 大容量(数百MBから数GB)
構造
- 音楽用のカセットテープと同形態
- テープをリールに巻きつけ、リールを回転させて、巻き取る途中で磁気ヘッドからデータを読込む
- 順次アクセス
- 磁気テープは、走行方向に対して垂直にビット列が並んでいる
- 磁気の両端には記録の開始を示すBOT(Beginning Of Tape)と記録が終了するEOT(End Of Tape)と呼ばれるマークがある
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- ビット列はデータ用の8ビットと誤り検出用の1ビット(パリティビット)からなる
- 上図のトラック数は9である
- 上図の記録密度は32列/mmなので、1mmに32バイト記録できる
用途
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- 近年は、ドライブ丸ごとのバックアップ専用
欠点
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- アクセス時間が遅い
- 順次アクセスしかできない
- 頻繁なデータの読み書きに適さない
動作原理
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- 磁気テープのデータの読込みおよび書き込みは、固定された磁気ヘッドの上を磁気テープが移動することにより行われる
ブロックの概念
- 磁気テープにレコードを記録するときはブロック化する
- 1つのブロックに何レコードを入れるかの指標がブロック化因数である
- ブロックにはブロック間隔(IBG:Inter Block Gap)がある
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ブロック化因数=1の場合
ブロック化因数=6の場合例題
(解答)以下の仕様の磁気テープに記録できるレコード数はいくらか
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記録密度 32列/mm トラック数 9トラック テープ長 640m レコード長 512バイト ブロック化因数 6 ブロック間隔 12mm