
インターネットの種類
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データ通信速度について
- 通信速度はbps(bit per second:1秒あたりの転送量)で表現する
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データ通信速度による分類
- 電話回線(アナログ)
- 一般の電話網を使用したアナログ方式のサービス
- インターネットと電話を同時に使用でない
- 課金方式:パケットの量による課金(従量制)
- 速度:56kbps
- 電話回線(ISDN)
- 電話、FAX、デジタル通信などの別々のサービスを統合したデジタル方式のサービス
- 3本のチャネル(1つは制御用)を使用し、2回線同時に使用できるので、インターネットと電話を同時に使用できる
- 課金方式:従量制、または月額定額制
- 速度:128kbps
- ADSL通信
- 電話の音声を伝えるのには使用しない高い周波数帯を使ってデータ通信を行なうサービス
- 一般の電話回線を使用する
- 上り(アップロード)と下り(ダウンロード)で通信速度が異なる
- 基地局からの距離が離れるほど通信速度は劣化する
- 課金方式:月額定額制
- 速度:8M〜50Mbps
- FTTH
- 光ファイバーを用いたデータ通信を行なうサービス
- 専用の回線を設置する必要がある
- 速度:100M〜1Gbps
- CATV
- CATVがISPとなって、提供するインターネットサービス
- 専用のCATV回線を設置する必要がある
- 課金方式:月額定額制
- 速度:1M〜数十Mbps
- ADSLやCATV、FTTHなどの高速通信なものをブロードバンド(広帯域)通信、アナログ通信およびISDNなどの低速なものをナローバンド(狭帯域)通信という
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アクセス回線の選択
- 種類の選択には
- 伝送速度
- 通信料金(定額制あるいは従量制、単価)
- 利用できるサービスなど
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パソコン通信
- ホストコンピュータとパソコンを電話回線(+モデム)で接続し、情報をやり取りするサービス
- 会員間での電子メールの送受信や電子掲示板(BBS)、ファイルアーカイブなどの機能を持つ
- NIFTY SERV(現@nifty)と、NECのPC-VANが大手であり、1980年代に数百万人の会員をあつめ盛況であった
- 1990年代中頃からのインターネットの普及とともに、ほとんどのサービスがインターネットへのサービスへと移行した
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