
バイオメトリクス応用の実例
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成田と関空に「顔認識システム」(密輸捜査)
- 密輸犯人をあらかじめ登録
- 通行人の顔を監視カメラで撮影し、自動的に照合
- 国内で成田空港と関西空港に設置(サッカー・ワールドカップにおけるフリーガンがきっかけ)
- カメラは全旅客が通る税関エリアに設置され、「撮影中」の表示はない(隠し撮り)
- 米国の同時多発テロ以降、欧米の空港でも導入が広がっている
- 当局は現在使っているかどうかを明らかにしていない様子
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チェックインのためのバイオメトリクス
- NTTデータらが成田空港でバイオメトリクスを活用した「e-チェックイン実証実験」
- 国土交通省が推進する「e-エアポート構想」の一環として実施
- 例えばANAでは、チェックインの際に搭乗者の顔情報を読み取って、その情報を二次元バーコードの形で搭乗券に記録。この情報を出国審査や搭乗手続き時の本人確認に利用し、搭乗者のすり代わりを防止
- 搭乗改札後、二次元バーコードによる顧客の顔情報は破棄される仕組み
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バイオメトリクス認証の実用例(銀行)
- 英国の全国建築組合は、1998年に暗証番号をやめて、ATMに虹彩認識を導入
- 1999年、アメリカのBANK UNITEDはヒューストン、ダラス、フォートワースでの3つのATMで虹彩認識システムを導入
- スルガ銀行の手のひら静脈認証
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US-VISIT
- 米政府は2004年1月5日から、ビザを取得して入国するすべての外国人を対象に指紋と顔写真をコンピュータチェックする制度を導入した(日本はこの時点では対象外)
- 報復措置
- ブラジル連邦警察は一日から、入国する米国人を対象に、顔写真と指紋の登録を実施
- 指紋と顔写真を全旅行者(日本等ビザ免除国を含む)に義務化
- 2004年9月30日以降は入国審査の際に指紋採取と顔写真撮影を義務付ける
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顔認識の実例
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