human and environment
1-1-1. 国内の環境法
- 環境法・環境政策 -  大久保 規子

アンブレラ型の体系
環境法は,環境基本法と分野別の個別法から構成されています。

ステップ・アップ
実際に法律を読みたいときは?
 
A. 環境基本法 環境庁 →

B. 環境影響評価法

C. 公害規制法


*水質汚濁防止法
・湖沼水質保全特別措置法
・瀬戸内海環境保全特別措置法
・下水道法
・水道法
・海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律
・特定水道利水障害の防止のための水道水源水域の水質の保全に関する特別措置法
・水道原水水質保全事業の実施の促進に関する法律

大気
*大気汚染防止法
・自動車から排出される窒素酸化物の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法
・スパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律
・特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律

騒音・振動
*騒音規制法
*振動規制法
・公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律
・特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法
・幹線道路の沿道の整備に関する法律
・防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律

地盤沈下
・建築物用地下水の採取の規制に関する法律
・工業用水法
・港湾法

土壌汚染
・農用地の土壌の汚染防止等に関する法律
・農薬取締法


D. 資源循環・廃棄物

資源循環
・再生資源の利用の促進に関する法律
(リサイクル法)
・容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律
(容器包装法)
・特定家庭用機器再商品化法
(家電リサイクル法)

廃棄物
*廃棄物の処理及び清掃に関する法律
・産業廃棄物の処理に係る特定施設の整備の促進に関する法律
・浄化槽法
・特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律


E. 化学物質
*特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(PRTR法)
・ダイオキシン類対策特別措置法
・化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律
・毒物及び劇物取締法
・食品衛生法
・有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律

F. 自然保護
*自然環境保全法
*自然公園法
・鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律(鳥獣保護法)
・絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律
・南極地域の動植物層及び植物層の保存に関する法律

G. 費用負担
・公害防止事業費事業者負担法
・公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律
・環境事業団法
・特定工場における公害防止組織の整備に関する法律

H. 環境刑法
・人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律

I. 紛争処理・被害者救済
*公害紛争処理法
*公害健康被害の補償等に関する法律
・水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法
・鉱業等に係る土地利用の調整手続等に関する法律

J. 環境行政組織
*環境庁設置法
・公害等調整委員会設置法