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第11話 |
ホワイト・ラビットの競争構造を分析し、なんとか顧客離れを食い止めることができたナベちゃん。しかし、新しい顧客の争奪戦ではブラック・シャークに大きく水をあけられ、榊の枝の仕入れ価格も上がったため、大平19年度の決算はまたしても大幅な赤字になりそうな気配が漂い始めました。
ナベちゃんはしかたなくその年の夏のボーナスを一部カットすることを従業員に告げましたが、従業員は納得せず、もしボーナスがカットされるなら1週間のストライキをすると言い始めました。
困ったナベちゃんはまた久美子にテレビ電話で相談しましたが、久美子はなぜかちょっと怒っているようでした。最初にきちんと労使交渉のやり方を決めておかなかったから…?それとも、相談もなしに従業員を雇ったから…?
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