物理の基礎科目との関係  
 

 ここでいう基礎科目とは力学、電磁気学、統計力学、量子力学である。得にポアソン方程式、フェルミ分布、光電効果、拡散問題等は半導体の理解のは欠かせない。
 これらの講義を理解していなかったとしても半導体を学習し再び教科書を見ると問題の具体性ができ今まで理解できていなかったような内容も理解できることがおおい。
 物理学の各科目は色々なところでつながっているが半導体はその集大成の一つであるといっても過言ではない。各教科から積み上げて半導体を勉強してもよいし、半導体を学びその理解に必要な各科目の単元を学習してもよい。
 専門科目としては物性物理学が得に重要である。物性物理学では固体のバンド構造が重要な概念となる。