社会調査工房オンライン-社会調査の方法
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面接法 野々山久也(2-1〜2-4)・谷富夫(2-5)・中里英樹

 ここでは、面接調査の考え方と方法について、具体的な練習法にも触れながら解説していく。
 まず2-1と2-2を読んで面接調査についての基礎を理解したうえで、2-3にそって面接調査を実際に経験してもらいたい。
 さらに面接調査で聞き取ったことがらを整理・提示する方法についても、2-4で解説した。最後にレポートの作成方法が書かれているので、実習の最後にレポートを作成するときに参考にしてほしい。
 2-5では、面接調査(質問紙を用いた訪問面接悉皆調査)を用いた1年間の実習の実例を紹介する。

 なお、2-1〜2-4を作成するに当たって、とくに次の文献を引用ならびに参考にさせていただいた。そのことをここに明記しておきたい。
  • 岩永雅也・大塚雄作・一高橋男・山田文雄『放送大学副教材 社会調査の基礎』放送大学振興会CD-ROM版、2000年
  • 保坂亨・中沢潤・大野木裕明『心理学マニュアル 面接法』北大路書房、2000年
  • 中川ユリ子「ライフヒストリー調査」中村・広岡(編)『フィールドワークの新技法』日本評論社、2000年
  • B.C.ミラー(野々山ほか訳)『やさしい家族調査の方法』ミネルヴァ書房、1991年

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