社会調査工房オンライン-社会調査の方法
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5-1-12 記録と向き合う、伝える
講義のすすめ方「大教室で互いのレポートを読む」

科目:社会調査法II(社会調査の質的調査概論)、大講義室
受講生:ex.178人の場合(1回生以上、社会学科を中心に文学部の他学科、他学部からも受講)
ポイント:大講義室でのレポート講評会の実施
*他の学生の調査レポートを読み、講評する。同時に自分のレポートへのコメントを受けることで、レポートや論文が第三者への発信であることを意識する。

レポート課題告知
・課題内容(調査テーマ、レポート内容、様式)
提出期日1ヶ月後
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レポート提出
178本のレポート(No.1〜178)
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レポート講評会の準備
(A).A3のコメント記入用紙(No.1〜178)
(B).学生レポート(No.1〜178)
(C).178本のレポートタイトル一覧
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大教室でのレポート講評会
(1)(A)+(B)をセットにして、大教室の机に番号順に並べる(178本のレポートが並ぶ)
(2)受講生には(C)を配布、読みたいタイトルのレポートの机へ
(3)受講生は5本のレポートを読み、コメントをそれぞれの(A)用紙に記入
(4)自分のレポートにたいする(A)用紙の感想を読む
(5)他の学生のレポートと、自分のレポートへのコメントを読んだ感想

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