ユウレイボヤ(
Ciona savignyi
)の成体。海中で岩や他の生物に付着して生活している。先端で入水口を大きく開いて,そこから海水を取り込み,エラカゴでプランクトンを漉し取り,ガス交換をし,海水は出水口から排出される。胃や生殖巣は基部にある。卵巣および精巣から続く輸卵管,輸精管にそれぞれオレンジ色の卵と白い精子が詰まっているのがはっきりと見える。
成体の内部構造
ホヤの成体