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生物の全発生過程を通して観察することは,時間もかかり非常に難しい。しかし,四次元で繰り広げられる発生現象を理解するためには,正常発生の経時的な観察が必要不可欠である。ある時は大きな変化が次々と起こり,またある時はあまり変化していないように見える時もあるが,生物が発生していく様子は何度見ても飽きることなく,毎回新しい発見があるほどだ。胚の中でどんなことが起こっているかを考えながら見てもらえば,いろんなことに気づくはずである。
ホヤは発生が早く,受精から約18時間で幼生が泳ぎ出す。このページでは,タイムラプスムービーでその全過程を約10分で再生出来るようにしてある。
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