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原価計算 | 諸藤裕美 |
第10章 標準原価計算
10-6 歩留差異・配合差異(1級) |
何種類かの原料を配合して製造する製品において、原料間に代替関係があり、原料の配合割合を変えることが可能な場合、標準として定めてある配合割合と異なった原料の配合を行う可能性がある。このとき、原料の数量差異をさらに配合差異(mix variance)と歩留差異(yield variance)に分析する場合がある(原料の場合と同様の考え方を直接労務費や製造間接費についても適用できる)。
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