社会調査工房オンライン-社会調査の方法
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1-1 質問紙調査の企画・設計
1-1-5 実習1:調査企画書を作ってみよう


Try!
1. グループごとにリーダーを決める
2. 以下の項目について決める。
・テーマを決める
・仮説を検討する(何と何の関係を調べるのか?)
・質問項目の精査(どのような変数を作ればいいか?)
3. 以上を、「調査企画書」(A4×1〜2枚程度)にまとめる。
2002年10月1日
○○グループ調査企画書

1.メンバー
山田花子(学籍番号:リーダー)、●●××(学籍番号)、▲▲■■(学籍番号)…

2.テーマ
「甲南大学一回生の就職意識と実態」について
 ※テーマを決めた背景、理由、意義なども説明する。

3.仮説(明らかにしたいこと)
・アルバイト経験の有無によって、進路先が絞られている度合いが異なる。
・兄や姉の有無によって、進路先が絞られている度合いが異なる。
・進路先が絞られている度合いによって、資格の取得の準備の度合いが異なる。

4.質問項目
・年齢(*)
・性別(*)
・出身都道府県(*)
・兄弟の有無(*)
・アルバイト経験の有無
・アルバイトの内容
・将来の進路先の決定度
・希望する進路先
・将来の夢

*統制変数
独立変数および従属変数の双方と関連して変化することによって、両変数の関連を統制する要因。質問項目に含めることによって、独立変数と従属変数の直接の関連を把握しやすくできる。(年齢、性別、サークル所属の有無など)

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