調査票の項目と構成
1.タイトル
例:「甲南大学生のアルバイトの実態と意識に関するアンケート」 ・内容を簡潔に表すものにする。 ・言葉づかいに気をつける。
2.企画者・実施者名
例:「甲南大学文学部社会学科 平松孝造」 ・企画した人(機関)と調査を実施する人(機関)が異なる場合は併記する。 ・相手が信用するための重要な要素のひとつ。
3.あいさつ文
例:「私は甲南大学で社会学を専攻する…、このたび、…、」 ・この書き方で、回収率が大きく異なるほど重要なもの。 ・誰が、どんな目的で、どのような抽出方法で、結果はどうなるのか、など。
4.記入上の注意事項
例:「回答は、該当する番号に○をつける…」 ・わかりやすく、目立つように工夫する。
5.回収方法・回収日時・回収者
例:「この調査票は11月12日に、平松孝造が回収に伺います。」 例:「記入の終わった調査票は、同封の封筒に入れ(切手は不要です)、11月12日までに投函してください。」
6.連絡先
例:「このアンケートについてのお問い合わせは…」
7.質問本文(後述)
・答えやすい質問から配置する。 ・関連があるものは続けるなど、アンケートの流れを考慮する。 ・質問番号は、問1、問2…、1、2、などとする。 ・質問が分岐する場合は、問1-1、付問1…などとする。
8.フェイス・属性(後述)
・答えづらい質問は避ける。(例:年収など) ・属性に関する質問は、質問本文の前に置く場合もある。
9.お礼
例:「以上で終わりです。長い間ご協力ありがとうございました。」 |