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単純集計とは
- 単純集計とは、各変数の値がそれぞれどれだけの回答(実数)を得、どれだけの割合(パーセント)になっているのかを把握する作業。この集計結果を示す表を「度数分布表」という。
- 単純集計のもうひとつの意義として、データの最終チェックがある。結果の数字を見て、明らかに異なる結果が出ている場合は、データの入力に誤りがある。
例:年齢の最大値が500歳になっている。1〜4しか選択肢がないのに7がある。
⇒ 今後の集計はすべてこのデータに依存するので、ここで最終チェックを行う。
SPSSで簡単な集計を行う
SPSSで単純集計(度数分布表)を行うには、データビューから以下の手順を行う。
- [分析]→[記述統計]→[度数分布表]をクリック
※平均値を知る必要がある場合には、「記述統計」で行う。
- 結果を出力する変数(複数可)を指定。必要に応じ図表作成を行うかを決め →[OK]
- 出力ファイル(SPSSビューア)で、各カテゴリーを読む。必要に応じて、結果を保存したり、表をWordやExcelにコピーする。
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