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modern asian economy
6-1. AMF(Asian Monetary Fund)構想
担当:甲南大学 高龍秀<コ・ヨンス>


■1997年7月 タイで通貨危機が始まる ⇒ 東南アジアに伝染
8月11日 東京で、IMF主催のタイ支援会議: 日本が主導的役割
MF40億ドル、世界銀行など30億ドル:二国間支援=日本40億ドル、アジア各国50億ドル。
米国はタイへの支援に参加しませんでした。

■1997年9月 三塚大蔵大臣・榊原財務官が、AMF構想を提案。
AMF構想
: 各国の拠出により総額1000億ドルの基金を組織し、アジア各国の通貨安定を図るために、為替市場に介入・一時的な外貨不足を補う役割を担う。日本は「アジア各国の要請があれば、アジア支援に日本は協力する」と積極的。マレーシアなどASEANは比較的歓迎姿勢を見せました。
IMFと米国はAMFに反対しました。 なぜ反対したのでしょうか?

■1997年11月のマニラ会談(米・アジア14カ国会議)
AMFは棚上げ。
IMFの出資金に関わらず大規模な支援が可能になりました。 ⇒ 韓国に適用。
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