社会調査工房オンライン-社会調査の方法
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1-6 社会調査の公開データを利用する
1-6-2 代表的なデータアーカイブと公開データ

国内のデータアーカイブ
 社会調査データの公開と共有の重要性が認識されて以降、日本国内にもいくつかのデータアーカイブが整備されていますが、学部学生も利用することができるデータを提供しているアーカイブとして、SSJデータアーカイブ(東京大学社会科学研究所附属日本社会研究情報センター附属)があります(ただし、学部学生が利用可能なデータは一部に限られており、また「教員の指導を受けた学部学生」という条件があることに注意)。
データの利用条件(詳しくはSSJデータアーカイブのホームページを参照)
対象者: 大学又は研究機関の研究者、教員の指導を受けた大学院生(民間の研究機関に在籍する者は原則として利用できないが、SSJDAへ個票データを寄託している場合は利用可能)。一部データについては、教員の指導を受けた大学の学部学生。
目的: 学術目的の二次分析に限る(一部データについては、教員の指導による教育目的でも利用可能)。
承認: 希望者からの利用申請書を、寄託者又はSSJデータアーカイブが承認することが必要。
利用期限: 原則として、利用が承認されデータが提供されてから1年間(一部データについては利用期限の設定なし)。

代表的な公開データ
 二次分析を希望する研究者を対象としたデータ公開を前提として行われている調査として、日本版 General Social Surveys(JGSS)「日本版総合的社会調査」プロジェクトがあります。
 この調査は「総合的」とあるように、就業状況や家族関係、社会意識、余暇活動の内容など、広範囲の調査項目が含まれており、二次分析において研究者が様々な観点から分析できるように設計されている。また統計解析や演習といった授業における教員の教育目的でも利用することができる(データ、および利用方法の詳細については、寄託されているデータアーカイブ(国内ではSSJデータアーカイブ)、またはJGSSのホームページを参照)。

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