公開データを利用した研究のプロセス
公開データを利用して分析を行うプロセスは、通常のアンケート調査のプロセスとはやや異なります。
大きく分けると以上の5段階になりますが、この他にも、利用実績の報告などデータアーカイブ、利用する公開データによって様々なプロセスがあります。
参考:SSJデータアーカイブに関する手続きの流れイメージ
http://ssjda.iss.u-tokyo.ac.jp/doc/ssjda_at_a_glance.pdf
注意しよう
公開データを利用して分析を行う場合、自分で調査票を設計する(質問文と選択肢を考える・調査票としての体裁を整える…など)、調査を行う(対象者をサンプリングする・訪問する(または郵送する)・データを入力する…など)といったプロセスが省かれるので、多くの時間を「データの分析」「分析結果の解釈」に割くことができるというメリットがありますが、同時に注意しなければならない点もあります。
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