社会調査工房オンライン-社会調査の方法
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4-6 学科紹介パンフレット制作体験記
4-6-18 制作体験記:アンケート、ランキング


学生アンケート担当学生による制作体験記1

構想
 高校生に甲南大学社会学科について知ってもらうために、私はもう一人のメンバーと一緒に社会学科の学生にアンケートを行い、その結果を紹介することにした。甲南大学のパンフレットを参考にして、高校生に興味を持ってもらえるようなものを考えた。
 まず高校生が何よりも関心をもっていることとして、アルバイト、サークル、お金事情、買い物事情など、華やかにみえる学生生活のことを質問項目にした。また、社会学科の授業や、昼ごはんのことも質問項目に加えた。

スケジュール
 2人で質問項目を考えて、合計13項目のアンケートをつくり、7月の社会学科の必修科目の授業で配り、授業後に回収した。少しあわただしかったので、回収率は60%くらいになってしまった。
 9月と10月にアンケートのなかからパンフレットに載せる項目を選出して、2人の役割を分担した。私は授業、昼ごはん、資格の項目を担当することになり、もう一人はアルバイト、サークル、お買い物事情の担当になった。Wordで文章を作ったり、エクセルで円グラフを作ったりした。11月はずっとInDesignを使い、Wordの文章やエクセルで作った円グラフを挿入したりした。最終的に、年末に行われたゼミ合宿で完成した。

取材
 ほとんど7月に実施したアンケートにもとづいて作ったが、何人かにメールで聞いたりもした。また、資格の項目を作る際には生協の書籍部に行き、人気の資格や役に立つと思われる資格について取材した。とても丁寧に答えてくれた。「甲南大学の社会学科のパンフレットのための取材をしています」と説明すると、社会学科には女の子が多いため、秘書検定が人気なことも教えて下さった。最後に「がんばってね。」と言って下さったのでうれしかった。

発表
 一通り出来上がったものをゼミで発表したのだが、そこで指摘されたのは、高校生のためのパンフレットにしては文字ばかりで堅苦しいので、画像などを入れた方がいいこと、文字のサイズが大きすぎるのでもう少し小さくすること、縦書きのパンフレットなのに横書きにしていたので、縦書きに直すことなどだった。
 画像を挿入した方がいいことなども指摘されたので、お弁当の写真を撮らせていただいて挿入した。また、もう少し社会学科に見られる傾向なども入れた方がいいという指摘もあった。

苦労した点
 まずアンケートについては、アンケート用紙が2枚分になってしまい、100人分の用紙を用意していたので、ホチキスでとめるのに苦労した。
 InDesignを使った作業では、レイアウトを考えることや、ソフトを使いこなすことに時間がかかり、苦労した。最初は画像を小さくする方法もわからず、訳が分からなかった。また、学校のノートパソコンにしかソフトがインストールされていないため、家に持ち帰ったり、学校に持ってくるのが大変だった。
 USBカードに保存しなければいけないことを忘れていて、せっかく作ったのにまた1からやり直しということもあった。その日の授業の後、すぐに生協までUSBを買いにいった。

ボツ案
 買い物の項目のところで、とある洋服屋さんに置いてあったパンフレットがすごく素敵だったので、デジタルカメラで撮って載せようとしたのだが、著作権の問題でできなかった。

制作を終えて
 夏からずっとやってきて少しのんびりしていたら、他のみんなはとてもすばらしいものを作っていた。もう一人のメンバーとおたがいに喝を入れてがんばり始めたのが遅く、最後は大変だった。
 貼付けた円グラフがギザギザになってしまうのを直すことに時間がかかったりして、ゼミ合宿のときは夜中の1時ぐらいまでかかった。先生が手を加えて下さったこともあり、完成したパンフレットはとても素敵だと思う。高校生がこのパンフレットを読んで、甲南大学の社会学科に興味をもってくれればいいなと思う。完成したパンフレットのレイアウトは見やすいように変わっていて、こんな風にすればいいんだなぁ、と参考になった。

教員からのコメント
 仕上げの段階で、デザイン面でかなり手を入れました。とくに、見開きのページで左右に関連する内容が並んでいましたので、その関連が一目でわかるように、色のついた枠をつけました。また、Excelで作った円グラフの背景が白地になっていたので、背景を透明につくりかえました。文章も読みやすくアレンジしました。

学生アンケート担当学生による制作体験記2

構想
 私はもう一人のメンバーと、社会学科の学生が何に興味があるのか調査するため、テーマごとにしてアンケートをとりました。
 制作の流れは、(1)アンケートの作成、(2)アンケートの実施、(3)アンケートの集計、(4)Wordで原案を作り、途中経過を発表、(5)手書きでのおおまかなレイアウトの作成、(6)InDesignを使って制作、といった感じでした。
 私が担当したのは、アンケートのなかのバイト、サークル、買い物事情についてでした。その狙いは、高校生に大学生の学生生活について理解してもらうことです。

反省点
 アンケートを実施・集計し、それからテーマを決めたのだが、最初にテーマを決めてからアンケートを作れば、もっと深い調査ができたと思う。
 また、後でこれも聞いていれば面白かったかなと思うこともあった。もう少しアンケートの内容を工夫すればよかったし、別の質問もしていたので、それをいかすことができればよかった。

苦労した点
 アンケートでは、1つのテーマで何問か質問したが、結局パンフレットに使ったのは1問か2問だった。高校生に読んでもらえるような内容のものを作るのは難しく、どの質問項目を使おうか悩んだ。
 しかし、やはり一番苦労したのはInDesignの使い方だった。やりたいデザインを思いついても、それをInDesignで表現することが難しかった。普段何気なく雑誌で目にしているデザインでも、いざ自分で作ろうとすると本当に難しく、細部まで気をつけなくてはいけないのが大変だった。

ボツ案
 おこづかいや金銭面などについて深く聞いたけど、パンフレットに使えそうなのがあまりなかったので、ほとんど省いた。

制作を終えて
 本当に大変な作業だった。アンケートを作成したり、集計したりするのはたやすいことだったが、InDesignを使いこなすまでが本当に苦労した。
 しかし、なかなかこんな本格的なパンフレットを作る機会はないと思うので、いい経験になった。完成したパンフレットを見ると、それっぽいものになっていて、うれしく思った。

教員からのコメント
 頑張って作ってもらったのですが、デザイン面に粗さが目立ったため、仕上げの際に大幅に手を入れました。

何でもランキング担当学生による制作体験記

取材
 今回、学科紹介パンフレットを作成するにあたって、苦労する点が多々あった。
 まず、ゼミ紹介の担当者と組んで、「社会学科何でもランキング」なるものを作ることになったのだが、なかなか時間が作れず、アンケートの実施やゼミの先生へのインタビューがかなり遅くなってしまったため、ページの作成にとりかかるのが遅れてしまった。最終的には何とか取材を終わらせ、完成にこぎつけることができたが、ほとんどもう一人の担当者に任せてしまう形となった。

制作
 パンフレットの作成にはInDesignというソフトを使ったが、このソフトの扱いがとても難しかった。先生の説明を聞いてもあまりよくわからず、とりあえずWordで大まかなデザイン構成を考えた。Wordで完成させた後、InDesignで作り直したが、なかなか思うようなデザインにできずに苦労した。画像のサイズの変え方や、図形の挿入、文字色の変え方など、Wordでは簡単にできる作業も大変時間がかかった。

仕上げ
 最後の仕上げは合宿で行った。正直なところ、合宿までそれほど手を加えていなかったので、完成できるか心配だったが、何とか合宿で完成させることができた。文字の打ち直しや、画像の差し替えなど、大幅な変更を加えることとなったが、無事に終えることができた。

制作を終えて
 今回のパンフレット制作にあたって、いろいろ振り返ってみると、苦労した点がとても多かったと思う。取材やソフトの扱い、読者を考慮した内容への変更など、やる気をなくすこともあったが、完成にこぎつけてよかったと思う。ゼミのメンバーがそれぞれページを担当して、苦労して作ったものが集まったパンフレットであるが、それなりのものを完成させることができたと思うので、苦労した甲斐があったと思う。

教員からのコメント
 画像がなくて少し寂しい感じがしたので、最終段階で森田先生の写真を入れました。

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