現在、DSTは様々な分野で活用されています。オーストラリア・メルボルンの近代映像センター(The Australian Center for the Moving Image、以下ACMI)は、様々な組織と連携して、DSTワークショップを展開しています。 また、2006年から2007年にかけてヴィクトリア州のギップスランドで起こった山火事の被災者との共同作業「灰の中から:ギップスランド山火事06−07の物語(From the Ashes: Stories from the Gippsland Bushfires 06-07)」のワークショップでは、断続的に69日間続き、100万ヘクタールが焼かれた山火事の時に感じた不安などの感情を参加者たちは共有し、コミュニティの回復を感じることができたといいます。 参考:ACMIのホームページ https://2015.acmi.net.au/collections-research/community-engagement-projects/digital-storytelling/ |