5-2 事例編―ロンドン、都市の地域社会、コミュニティセンター
調査の始まり/疑問を言葉にする
5-2-4 歩いて資料探索 ― 2002年
2002年8月、帰国まで1ヶ月ほどしかない。できることは限られている。特定の目的を設定するのではなく地域についての概略を知るために、どこへ行けば、どのような資料があるのか、おおよその見当をつけるための予備調査にとりかかえることにした。
1.グローブ・ネイバーフッド・センター
まずはセンターにどのようなドキュメントがあるのか
「開かずのキャビネット」(
歩いて資料探索・詳細
)
2.ハマースミス図書館
2002年8月
次に地元の図書館を訪ねてみた。
ハマースミス&フラム自治区の地図を入手。
後日、地図を片手にグローブ区を歩いてみた。
地図を片手にGrove Wardを歩く
3.ハマースミス&フラム公文書・郷土史センター
図書館でパンフレットをもらい、ハマースミス&フラム公文書・郷土史センターに電話をかけて資料閲覧を申し込む。
グローブ・ネイバーフッド・センターの古い写真を発見!
写真に見るグローブ・ネイバーフッド・センターの移り変わり
写真に見るハマースミスの変化
公文書・郷土史センターでタウン・ホールと郷土史関連の書籍を扱う本屋を紹介してもらう
公文書・郷土史センターが入っている建物
2003年8月
4.ハマースミス・タウン・ホール
タウン・ホール入り口 2002年8月
統計資料、地方自治体発行の調査報告書などを入手
歩いて資料探索・詳細
資料にふれる
コンピューターの前に座って情報を検索するだけでなく、時には図書館の書庫に入り関連書棚の文献を片っ端から手にとって開いてみたり、体を動かして資料を探索してみましょう。資料と肌で触れながらえる発想、発見もあります。